伝えたい相手とは

伝えたい相手を思い浮かべて

経営視点

経営的な視点を持てば、伝えたい相手は顧客像になります。

フィクション

空想を形にすれば、それは目に見える言葉や行動になる。
いかなる対話も想像の中で形作られる。
この点だけを考えれば、過去の実績や経験に基づき判断するなら職人の振る舞いです。
しかし、過去にないものを作ろうとするのは作家の振る舞いであり想像を必要とします。

言葉にして情報を伝えると言う行為は、ライターやエディターのような実務的な職能に基づく振る舞いではなく
もっと親、祖先の振る舞いだと考え至りました。

それは非常に曖昧な態度、作家、小説家の振る舞いです。

この場合の相手は、キャラクターです。
話してもキャラクターです。
自らが描き設定する人物像です。

正解のない相手を思索して

手紙ならば、相手が何が好きで、どんな性格か。
相手が上司なら、相手が顧客ならも同様に。
それを書き手である私は知っています。

しかし、ウェブ上で検索され表示される情報の中で相手像は自分の知っている様な人だろうか?
過去に会ったこんな相手を元に相手を想像していいのか?
それがずっと疑問符でした。

旅をしに行くのに、地元と同じ様な場所を巡るのが旅なのか?
の様な、おかしさは感じ続けていました。

masaki
2019-10-16 02:20:55