プログラミングを学び始めた時に感じたこと。 私がプログラミングしている感じがしなかった。 だってC言語ならC言語を作った人がいて、それを使わせてもらってる。
そう、私が何かをプログラミングできた感じがしなかった。 言語やコンパイラを作って、それを快く公開してこうやって使わせてくれてる。
どんなに面白いシステムやゲームを作ったとしても、私が作ったと言えるのか？ なんかずっとそんなことを感じて、考えていた。
私は、この大きな流れの一部分でしかない。 私一人で何かできたとは、思えない。
確かに動きのよくわからない二重ループとかが、どう実行されるかもわからない時に、考えに考え抜いたりしたこともあった。 けれど、どんなに難解な動作を理解しても、私がやったとは感じない。
どんなに苦労しても、私がやったとは感じられない。
私がこうして苦労できるだけの技術やその情報を教えてくれた人がいるからこそ、私は悩んだり考えたりできているわけです。
みんなワクワクしてるんだよ。 最初からワクワクしてるんだよ。 みんなやさしいんだよ。
全部楽しいんだよ。