仮説過程

目標が意味するイメージとは

目標という言葉が意味するイメージは?
完成、完全、完璧
褒められる様なイメージをしていませんか?

これを
予想、仮説、過程
これだとすごく柔らかくないですか?

明確さと曖昧さ

明確な目標を掲げた時に、どういうのが成功かイメージしますよね。
→しっかり、ちゃんと、できた。
その時の失敗がイメージするのは
→出来なかった、ミスをした。

つまり結果や答えが明確なものほど、失敗という言葉自体がネガティブな意味を持つ。

次は反対に曖昧な目標を掲げた時、成功のイメージも曖昧になる。
予想や仮説、過程なのですから、おそらくこうなるだろうって悪戯に近いワクワクした感覚で試してみるでしょう?
先ほどとは逆に、うまくいくなんてこと自体が最初からイメージできてないんですから
試してみてフィードバックを感じ取って、予想に近いか?仮説を立てたのと合っているか外れているか?を記録します。

成功も失敗も分けるものは少なく、カオスでグレーに近づくわけです。
しかし色々試してみることの一つ一つに悪戯じみたワクワクと意味、嬉しさがあります。
そう、気づいていただけたと思います。

これがモチベーション(動機)になっているのです。
日本語でいうモチベーションは、エネルギーのニュアンスを持っていますよね。

明確にするほど、モチベーションは目標以外に設定する必要があります。
曖昧にするほど、モチベーションは予想に内包されるものになります。

前者が外発的動機付け
後者が内発的動機付け

目的なのか手段なのか

目標や予想があったら、目的があり、とる手段があります。
明確な目標ほど、確かな結果が出ることがイメージできるから意味としては、手段に近いはずです。
手段と言えるのは、こうすればこうなるがイメージできて、出来ることだからです。